2021年10月3日日曜日

Jimbocho

ほんの少し人通りの戻った神保町で鮨を食う宵。予定より45分早く現着し、古書街を散策しながら『茶房 神田伯刺西爾』に落ち着く。っつーか、予約時間までの時間つぶし。以外に古書街の喫茶店は終わりが早い。ドトールやベローチェはあるけど、カフェはなんでだか苦手なんだよね。いつものここで。70年代から内装も変わらぬ「学生街の喫茶店」はやっぱ好いもんです。たった一杯の珈琲で目いっぱい時間を過ごす。オーダーはやっぱ「ブラジル№2」で、ケーキの「コニャックショコラ」は後を考え我慢した。ここは禁煙コーナーだけど、喫煙席から微かに香る紫煙も懐かしい。

予約5分前に席を立ち、靖国通りを越えて鮨処に向かう。



暖簾の前で血糖値抑制錠剤を飲んで食べる気満々。「おこんばんは」と引き戸を開ければ満席で、勘定を済ませたお客さまと入れ替わる。「アッ」、知ってる顔ともコロナ前以来で、顔でペコリとご挨拶を。

久しぶりの友人と別れがたく、その後も彷徨い帰宅は午前様となりました。



0 件のコメント: