時代の変化なのかな、待合のガラス越しに見えるパスタのレトルト調理には落胆いたしました。そう感じるのはボクだけではないと思う。あれだけ『大人のお子様ランチ』を食す老婦人が多いのだもの。皆々にとって、それほどの古き良き記憶のレストランなのであります。
60年ぐらい昔、コックドールとかココのコックさんがカッコ良かった。白衣とコック帽に、子供のボクは憧れた。フロアの制服女性も輝いていた。人生初のコンソメスープとグラタンと銀座の上等を知ったのもここでした。だから今、孫の手を引いていく。そんな数寄屋橋の不二家の喫茶室(レストラン)であったのだが。
0 件のコメント:
コメントを投稿