2008年4月15日火曜日

アグネスぽっくり

日曜日、またこんな本を買ってしまった。
オジにとっての70年代は、人生で一番印象に残るエキサイティングな時期でした。

       ビバ!70年代
      『70s 日本の雑誌広告』(ピエ・ブックス)

70年代は、オジ11歳~21歳の多感なお年頃を過ごした時代。
穢れを知らぬ澄んだ瞳の美少年から、
大海原を目指し、力強く舟を漕ぎ出すような精悍な青年となり、
   (分かっているとは思いますが、全部嘘!)
大阪万博・EXPO'70から始まり、成人式で終焉を迎えた十年だったっス!

当時オジ達よりは一回り上、カッコイイ団塊世代のお兄さんお姉さんたちが、
いろーんな文化を街中に溢れさせ、おマセなオジ達もそれに憧れ真似してた。
たとえばガロの『学生街の喫茶店』の影響で、ボブディランを買って聴いたら、
中学生だったオジ、恐ろくつまんなかった。(大野真澄のネオ・ロマネスク、好き)
男用ヒールの高いロンドンブーツやぽっくり靴にも憧れたっけなぁー。
まぁ・それも束の間、一気に流行は『VAN』や『JUN』のIVYになっちゃったけど。

今観たら「なんでぇ~?」って感じのアイドル、『天地真理』に世間は熱狂し、
雑誌の特集でも、[天地真理ちゃんはミルクティーorレモンティー]なんてやってた。
近所のタケミちゃん、エラそーに『マリちゃん自転車』転がしてたっけ。
オジ的には絶対この人の方が、本当の70年代アイドルNo. 1だと思うけど。
ハイッ!正解は『小林麻美』ちゃんですがな。

先日『チューリップ』の現在をTVで観たら、
メンバーで唯一アイドルっぽかった姫野君、ただの太目のオヤジに変身していた。
あれから随分時間も流れ、カッコよかった団塊世代もいいおトシ、
当時のオジ達から見た、『植草 甚一』みたいになっちゃいましたねぇ!(笑)

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