2008年8月23日土曜日

小督

2年前に山の直売所で、小さな小さな萩の木を買ってきました。
その場では小さく楚々とした花をつけ、
それはもう純真無垢な少女のようにいじらしく可愛いかった。
   (お店の坪庭に移植)

あれから2年、萩って相当バイタリティーに溢れたシブとい系なのね。
今ではすっかり、収拾のつかないアフロヘアーの如きに大変身。
坪庭の栄養全部独り占め、伸びすぎたので剪定鋏で切れば、
プラナリアのように切り口から増殖を始める。
周りの木々を駆逐して、万両も沙羅双樹も笹さえも淘汰させちゃいそうな勢いです。
植物も人間と同じで、イメージだけじゃ分かりませんね。

まぁ・人に対しても、イメージってコッチが勝手に膨らましてるだけですがね!

先日も『THE GINZA』で、いつもにまして綺麗なビューティーアドバイザーさんに、
         (イメージ最高)
匂い立つよな素敵な笑顔で、(涎)
「こちらは限定販売のパヒュームで、
     在庫はあと数本で御座います」なんて言われ、(ハ~イ・買いま~す!)
お目当ては買ったのに、いい気になってテイスティングもせずにまた買った。

     百合の香
     『SERGE LUTENS』の『UNLYS』(Lily系)
あーあ、失敗したぁ~!これはユニセックスではないです。(女性用だよね)

2 件のコメント:

田舎者 さんのコメント...

こんにちわ!

一度だけ有ります。香水の思い出?
23歳頃、香港に社員旅行で出かけたとき
“フィジー”を買い求めました。
懐かしい香りです。

今は、風の香り、土の香り、花の香り、野菜の香り・・・汗の匂いの日々です。

なごり雪 さんのコメント...

田舎者様
こんばんわ!

私の場合、身だしなみと云うより、
睡眠導入の秘薬です。

その香りから、遠い昔を思い出しますね。
それは懐かしい人だったり、
時に場所だったり、結構楽しんでいますよ。

田舎者様ほどではないけど、
人工の香りの中にナチュラルを探してます。