夏の夕暮れの大塚。
あの「おおつかぁ~(大塚) かどま~ん(角萬)」の街です。
(昭和の高度経済成長時代に流れてたCM)
オジの遠い記憶には、この角萬と新大久保の三福会館、
それに船橋ヘルスセンターが強烈に残っている。
一日蒸し暑かったが、気持ちよい風が吹き抜ける駅前を抜け、
三業地内の『なべ家』さんまで。
待ちに待った、今年の鮎(郡上八幡産)の夕べです。
この店はすべて(料理・器・室礼・もてなし・・・)が見事。
(奥行き深し)
確認はしていないが、たぶん『熊谷守一』の書の御軸。
またお会いすることができた高齢(失礼)のお運びさん、
紗のお着物(蘭尽くし)も夏風情でして、
オジすっかり色香に惑ってしまった。(・・・・・)
さっきも書いたが、この店はすべてが深いのです。
脈々と長い時を経て築かれてきた日本人の美意識が、
御店のそこかしこに溢れています。
店主の福田さんと女将、
年齢は大先輩になるが、同じ時代に出会えたことがオジは嬉し。
2 件のコメント:
こんばんは始めましてです。
熊谷守一さんって蟻とか書いてた洋画家ですか?書も書くのですか?知りませんでした・・・
旋風と用心棒さま
初めまして。
無知無教養なもんで・・・・・
白洲正子様のコレクションで見たのが、
最初の書でした。
『なべ家』さんには、他にもありますよ。
制作時の年齢が書き込んであります。
独特の作風で、
骨董好きの人には、とくに好まれています。
(あんまりアテになりませんよ!笑)
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