早朝の虫の音も本格的になり、豊作の柿も己の重さで枝先が地に付きそうです。今年は激暑だったせいか、柿木に毛虫も発生せずに葉も食われずキレイです。できることなら、収穫時に大発生するカメムシもおいでにならないでいただきたい。
精神はとっくに夏は終わってますけど、まだまだ日に2度3度のシャワーを浴びながら、暑さの中での仕事をこなしてる３Kの豆腐製造業でございます。ましてや夏季休業明けの一週間でしたので、今週はバテました。
今日はビールはやめて、ボクが珍しく純米酒を冷でやる。いちおう、、、酒器は介護用吸い飲みではありませんので。猪口は江戸期の若松文が大きさ的に好いかなと。カミさんの実家が豚肉問屋なので、頂いたスペアリブを鍋で煮て溶き辛子で食す。
最近はTHERMOSのシャトルシェフでトロトロに煮てましたが、今日は普通の鍋で普通に煮込んだ。無性に獣としての肉が食いたくなったのね。歯ごたえと立つ香り、箸でちぎれなくっても好いじゃないか。ギャートルズ的、少し野性を取り戻した気分になりました。
ここんとこ、やたらビューカードやAmazonやアメリカン・エキスプレスを名乗った詐欺メールがお出でになる。ボクはアメックスメンバーでは無ぇーし、アマゾンも家族に頼んでいるし、アナログ故に慌てることも無いのがこれ幸い。それにしてもイヤな世の中ですよ、こんな年寄りを騙そうなどと。脳天唐竹割りくらわすぞ、天罰下れ。
2 件のコメント:
なごり雪様
相変わらず素敵な酒器で飲んでますな。
ボクなんか100均で買った安物。
お酒も安物で酒器も安物。で、飲み手のおじさんも油切れ起こしている超のつく安物。
でもね、それでいいの。大事なのは、背伸びせず身の丈に合った生活をすること。
もちろんこれ、ボク流の痩せ我慢哲学なのだけれど、
分かってくれるよね、アナログ人間のなごり雪さんなら。
お互いに頑張ろうな、昭和のおじさんだもん。
嶋中労のプロファイルさま
でしょ！素敵と言ってくださる貴方がデェ好きです。なんだけど、これって戦前の眼洗瓶ですよ。トラコーマや流行り目の眼球を洗ってたガラス器なのですよ。ゆっくりな水流で洗えるように管が細いでしょ。いちおう未使用品ってことでしたけど。それに酒も安酒だし（毛呂山の『琵琶のさざ波』）。確かなのはボクの審美眼で、見立て力の勝利、ってなわけよ。「安価でどこまで愉しめるか」が、ボクの永遠の悦楽世界なんだもの。
そーは見えないでしょ、へへへ。
たまには遊んでよ。
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