2021年1月26日火曜日

Tōyō Tōki





仕事以外は八畳の書斎(BAR宗愚)で過ごすこと、もちょっとで一ヵ月です。先日は数か月ブリに友人を招き入れ、モルト呑みで小一時間過ごしました。グラスを唇にを当てる以外はマスクですし、ソーシャル何とかはきっちりと守ります。ボクよりも神経質なカレに気を使ってね。

気晴らしで宝探しを。
先週のオークションでの戦利品はコレだぁ。

現代に無いデザインが骨董やアンティークの愉しさです。故に古い品でもあまりに洗練されてると面白みに欠けてしまいますね。これも少しそっちかな。
大正末期~昭和初期の頃の東洋陶器(現TOTO)のカップ&ソーサーです。戦前の製品なのにモダンですよね。たぶんデッドストックかな。縁金もまーったく剥げてないです。

最近再読した『明治 大正 昭和不良少女伝 莫連女と少女ギャング団』(著・平山 亜佐子)だけど、丸ビルで暗躍していた四谷ハート團と同時代のC&Sかと思うと、なんだか「すげぇじゃん」などと単純な思い入れがプラスされました。

2021年1月25日月曜日

Watakushigoto

不思議な偶然が重なって頂戴したグラス。
 「どーゆーこと?」って聞かれても、相手さまがいる事なので言えません。
ただ、ホントたまたま偶然のご縁で頂戴つかまつり。

Kさま、本来ならお礼状が筋だと分かってはおりますが、ブログにてお許しくださいませ。ああ嬉し、美味い酒が吞めまする。




      

Hatsuum

<<Hatsuum >>
今年の初午(はつうま)は二月三日です。全国各地の稲荷神社では豊作や商売繁盛、開運などを祈願し、稲荷神に油揚げやお団子を御供えをいたします。とくに伏見稲荷では、この日に『畑菜と油揚げ辛子和え』と『お稲荷さん』を食べると縁起が良いとのこと。
NHK『京都人の密かな愉しみ』で、常盤 貴子さんも作ってましたね。 

毎年この日、ボクも京野菜の畑菜を取り寄せて『辛子和え』を作ります。 

京都からの直送で、今年は最低ロットで20把との指定がありましたので、もしご興味がございましたら、稲荷ずし用油揚げ10枚もしくは京揚げ5枚お買い上げで畑菜を1把差し上げます。たった15把ぐらいですので、ご予約を頂ければ幸いです。配布は今月の最終日の1月30日(土)になります。 

 なにしろお稲荷様だもの、何か良いことあるかもよ。



2021年1月19日火曜日

Saba

出町柳の『西角』さんの親方に、無理なお願いを言って鯖寿司をお取り寄せ。昔気質の親方だもの、宅配での発送に抵抗があるみたいです。

「そこをなんとかお願いしますよん」と。

昼前に届き、冷蔵庫には入れずに夕餉まで常温に。古伊万里の錦手を家族分引っ張り出し、個々に取り分ける。もう一棹は長女夫婦用に残しておく。
不思議と関東には鯖寿司が無いんだよね。大手百貨店のデパ地下でも個人店でも見当たらない。時々デパの催事で見掛けるけど、似て非なりな他地方の製品やボクが苦手な炙りだったりでねぇ、、、

酢加減、塩加減が絶妙ですねぇ。臭いは無いけど香りはじゅうぶんに有ります。やはり子供の頃から鯖寿司の味(文化)を知っている強味でしょうかね。40代まで鯖も小肌も食わず嫌いだったボクが、何をエラそうなことを言っているのでしょうか。
口中で鯖と米とが一体化して、胃袋が「早く飲み込め」と待ち構えているような。

ああ、京都に行きたい。




2021年1月18日月曜日

Ragoût

とうとう取引ある飲食店の大半が休業に入ってしまいました。残るは天婦羅『是山居』(てんぷら みかわ)さんだけとなりました。しょぼ~ん、、、、、、
コロナ禍真っただ中だもの、致し方ないですよね。お得意様皆働き者ですからねぇ、電話で話すと無念な思いが伝わってきます。どこまで続くのやら、このコロナスパイラル。

神田美土代町からのお取り寄せのビーフシチューが今宵の夕餉。定食屋の裏メニューですが、元々が洋食畑出身ですから腕は確か。ボクが8年前まで担いてた鳥越祭の神輿仲間なのです。リーズナブルなのに肉がタップリ、乳脂肪分高いのクレームドゥーブルを掛けまわしてマイルドに。
コロナ禍で無性に食べたくなるのは、不思議と職人の味なのだよ。










2021年1月17日日曜日

Tajimaya

友人の子息から、ボクの父方のルーツである豊後竹田の『但馬屋老舗』の菓子をいただいた。カミさんと、思わず静かに歓声をあげてしまった。

少し懐かしい。

一年半前のこと。それまで考えもしなかった自分のルーツ、気も乗らずカミさんに急かされるまま出発した旅でしたが、いざ訪ねてみたら驚くほど祖父母の足跡と出会えましてね。
大正時代の終わりに、故郷に別れを告げて峠を越えた祖父母たち。
戦時中に亡くなった祖父ですが、禅寺の住職だった祖父の墓石の裏側には、その豊後竹田への想いが彫られています。

思わず茶を点てて、有難く頂戴いたしました。(茶器・前田 正博 作)
S君、感謝いたします。






Hanamachi

芝翫さんじゃないが、ボクもナニを隠そう花街好きです。ただ彼と違うのは、実態が伴わない空想世界でありまして、こんなんを見ながら思いを馳せる喜びでございます。なにしろ金も掛かんねぇしね。
古書店で見っけた大正から昭和にかけての京の花街のキレイどころです。当時の人気芸妓や舞妓の絵葉書(ブロマイド)ですね。上記二枚はたぶん祇園で三枚目は先斗町です。現代もそうですが、当時はもっともっと高嶺の花の存在だったことでしょう。
一枚目の裏書きは、お茶屋名の『おく山』は分かったが、他は判読不能。二枚目は『松田』の「つ由」とある。三枚目は、当時の先斗町の名妓「吉枝」さんです。舞妓は分からしまへんにゃぁ、、、




ところで、以前書いた戦前の江戸下谷花柳界の人気芸者の「さかえ」さんの面白い記事を発見。下記の写真と見比べてみると、面影がありますねぇ。