芝翫さんじゃないが、ボクもナニを隠そう花街好きです。ただ彼と違うのは、実態が伴わない空想世界でありまして、こんなんを見ながら思いを馳せる喜びでございます。なにしろ金も掛かんねぇしね。
古書店で見っけた大正から昭和にかけての京の花街のキレイどころです。当時の人気芸妓や舞妓の絵葉書(ブロマイド)ですね。上記二枚はたぶん祇園で三枚目は先斗町です。現代もそうですが、当時はもっともっと高嶺の花の存在だったことでしょう。一枚目の裏書きは、お茶屋名の『おく山』は分かったが、他は判読不能。二枚目は『松田』の「つ由」とある。三枚目は、当時の先斗町の名妓「吉枝」さんです。舞妓は分からしまへんにゃぁ、、、
ところで、以前書いた戦前の江戸下谷花柳界の人気芸者の「さかえ」さんの面白い記事を発見。下記の写真と見比べてみると、面影がありますねぇ。
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