2010年9月22日水曜日

甘党

よっぽどじゃないと、
流行の洋菓子系スイーツは食わない。
なぜなら、若造に混じって行列に並べない体質だモンね。

だから、静かな佇まいの和菓子屋さんが好きです。

っつーのも甘~い考えでして、
京都の茶道系老舗御菓子司など、(気位最高位)
その数百万倍も厳しいんだな、一見(観光客)にはね。
でも、いたぶられても、ないがしろにされても、
(さすが京都だぜ)
なんて感心しちゃう私です。(それも伝統)

なぜか無性に葛餅が食いたい。
自分で作ってみる。
百㌫国産の葛粉(森野・奈良吉野)と上白糖(鴻商店・大阪)、
それと氷餅(小泉定次郎商店・諏訪)と、
京きなこ(ヤマグチ・京都)を入手。(どーだ、すげぇダロ)

   

一番の買い物は赤(銅)の鍋なんだけどね。

練って練って練りまくり、
はらはらと深炒りの京きなこをまとわせる。
まだ温かいので、とろ~りスライムなんだね。

   

器・濁し手柿右衛門(江戸時代)

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