30代からお世話になっていた鍼灸師がコロナ禍以降廃業してしまった。パンツ一枚になって全身に和鍼を打つのだが、施術を受けると受けないとでは後々の身体の快復速度が違ってたからね。元々は主の父親が寫眞師とのことで、施術場は旧寫眞館らしい砲弾窓のある古い洋館でね。ステレオ(?)から流れるSP盤クラシック音楽が妙に心地よい空間であったのだ。針を打たれながらのドヴォルザーク交響曲第9番「新世界より」第二楽章などが流れてごらん、「このまま昇天してもいいや」ってな気分になるから。ちなみに隣の駐車場は戦前の伝染病専門の病院跡で、全盲の先生も常に霊の存在を感じていたとか。それほど奇妙な電磁場で、ステンレス製と金製や白金(プラチナ)製の和鍼を駆使しての施術は、あれからあれこれ探せど代わるモノはございません。困ってます、ハイ。
今宵も呑みます。
基本、ボクは食中でもウイスキー派です。それがですね、ワインや日本酒に造詣の深い料理人は多いけど、ある程度の料理店でもウイスキーは「品揃えとして置いているだけ」ってぇのが本音でほとんど。そして『山崎』『イチローズ』が大半で、先日の割烹店でも「料理の邪魔にならないように」と、ソムリエに薦められたのは『マッカラン12』だもの。上記の優等生モルトも良いのだけれど、違うんだよなぁ(分かってネェなぁ)。それだったらブレンデッドの『オールドパー』を選択しますよ。ボク的には優等生なモルトより、ピートの利いた方が好みなのだが。「料理の邪魔に・・・」と言うけれど、『アードベッグ』の切れの良いクレゾール香で、料理ごと口中をリフレッシュしたいものです。
2 件のコメント:
まだまだ、大兄の、5%にも達していませんが、納得です。
我が教え子、アメリカの女性弁護士が、彼の地アラスカに、Whiskey & Ramen というレストランを開業しました。
ウイスキー他のメニューは、こんな感じです。ラーメン屋ですが、日本のミシュランの様な店の何処よりも、そのメニウは充実しているかな、と。
https://whiskyandramen.com/wp-content/uploads/2022/09/WR-FULL-SPIRITS-AND-WHISKY-MENU-A4.pdf
教え子の授業風景は「金髪 ラーメン」※YouTubeで、お目汚しのほど in 秋の夜長...
SMILEさま
高齢の母が少し体調を壊して、バタバタしてしまい返事が遅くなってごめんなさーい。
もう大丈夫です。まーね、介護は考えていた以上に忙しいですね。
これから動画を拝見させていただきます。いつもありがとうございます。
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